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痛みからの復活:硬膜穿刺後頭痛対策

こんにちは!kojiroです。

今回は産後2日目から悩まされることになる硬膜穿刺後頭痛についての体験談です。

 

2024年1月に帝王切開で次男を出産しました。

長男のときも緊急の帝王切開だったので、術後の流れもわかっていたし、

それほど心配せず、無事に手術を乗り越えたことに安心しきっていました。

 

しかし、今回の出産はここからが本当に辛かったのです。

 

手術が終わり、やっとベッドで体勢を変えられるようになったころ、麻酔科の先生から「麻酔の針を2回刺しました。1回目に深く刺しすぎているので、頭痛が起きるかもしれません。」と伝えられました。

その時点では体調に変化はなく、おなかの痛みの方が辛かったかな。

 

術後2日目の昼、なんだか眉間のところが痛い。目の奥の方まで痛い。

処方されていた痛み止めを飲んでベッドに横になることに。

すると頭痛がすーっとなくなり、痛み止めが効いた!と思って起き上がると、またまた頭の前の方が痛い。痛すぎて歩くこともできないのです。

 

しかし、赤ちゃんのお世話は待ってくれません。

助産師さんに頭痛がすることを伝えても、授乳の時間だけは起こされました。座っていても痛いし、楽な体勢を探しても見つからず、痛みと産後のメンタルで泣きながら授乳していました。

 

術後3日目、起き上がった時だけ現れる謎の頭痛のことを看護師さんに伝え、

硬膜穿刺後頭痛の存在を知ります。

麻酔をしたときに硬膜が傷ついて、髄液がもれることで起きる頭痛とのこと。

私がいた病院では「1週間程度でほどんどの人が治るから、頑張って」と言われました。

しかし、いつ終わるかわからない痛みに耐えて、赤ちゃんの世話もしなければいけない状況は精神的にきつかったです。

ちょっと麻酔科医を恨んだりもしました。

 

楽になる方法は、横になっていること、水分をたくさんとること、カフェインをとること、痛み止めを飲むことだそうです。

 

横になっていれば5分もしないうちに痛みが消えます。ただ食事や授乳のときは起き上がる必要がありますよね。

私に効果的だったのは、カフェインです。(妊娠中から気にしていたのに、まさか産んですぐにコーヒーをがぶ飲みすることになるとは思いませんでした 笑)

病棟の自動販売機にはBOSSのカフェオレ、贅沢微糖、伊右衛門の緑茶しかなかったので、一番カフェインを含んでいるカフェオレを授乳が終わったらすぐに1本飲みました。

私の場合はそれで2時間くらいは起き上がれていました。

また、五苓散という漢方も効いた気がします。

 

結局、頭痛は7日目にうそのように消えてなくなりました。

今痛みで苦しんでいる人、痛くて辛いですよね。

でも、本当に治ります。大丈夫です。

 

そう伝えたくてこのブログをはじめました。

少しでも気持ちが軽くなりますように。